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自然を味方にしたパッシブ設計 

2024.09.02

みなさんこんにちは。

住宅アドバイザーの茂木です。

 

パッシブ設計とは

夏は暑い日差しを遮るために軒の庇を長くし、

冬は大きな吹き抜けに設けたFIX窓から暖かい日差しを取り入れる

工夫をした自然の摂理を考えた設計のことです。

こうした工夫で、できるだけ電気を買わずに夏は涼しく、冬は暖かい家を

実現することが出来ます。

日射取得で暖かく

冬の太陽光を室内に取り込み部屋をポカポカにします

 

日射遮蔽で涼しく

夏の太陽光を軒や庇で遮り涼しくします

 

近年夏の気温がとても高くなり、

毎年猛暑となっていますが「IoT外付けブラインド」を採用することで

室内の気温上昇を抑えることが出来ます。

「IoT外付けブラインド」は太陽の入射角度に合わせてスラット(羽)の角度を

自動で調整してくれる優れものです。

家の中に熱を入れないようにするには家の外部から遮断することが有力です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電気の消費を抑える自然を味方にしたパッシブ設計は

1年の太陽の動きを考慮しながら、快適な住空間をつくり出してくれるのです。