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災害への備え

2022.11.15

皆さんこんにちは。住宅アドバイザーの茂木です。

最近は地震や台風など、自然災害の被害が大きくなってきていますね。
災害への備蓄の備えをされている方も多いと思いますが、今回はご家庭で出来る災害対策についてお話させて頂きます。

【食料・飲料の備蓄】
電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまった場合に備えて、普段から飲料水や非常食などを用意しておきましょう。

(例)
・飲料水3日分(1人1日3リットルが目安)
・非常食3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パン、レトルト食品など
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー、簡易トイレ、マッチ、ろうそく、カセットコンロなど

※飲料水とは別に生活用水も必要になってきます。日頃から水道水を入れたポリタンクを用意したり、お風呂の水を張っておくなどしておくと良いでしょう。

【非常用バッグ】
自宅が被災した時は安全な場所に避難し、避難生活を送ることになります。非常時に持ち出す物をリュックに入れて置き、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

(例)
・飲料水・食料品(カップ麺、レトルト食品、乾パンなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、健康保険証、現金など)
・救急箱(絆創膏、ガーゼ、包帯、消毒液、常備薬など)
・防災ずきん・マスク・軍手・懐中電気・携帯ラジオ・予備の電池
・使い捨てカイロ・ウエットティッシュ・洗面用具
・衣類・下着・毛布・タオル

※乳児のいるご家庭は、ミルク、紙おむつ、ほ乳瓶なども用意しておきましょう。

次に、家の中の安全対策についてです。

【家具の置き方】
大きな地震の際は、家具は倒れるものと考えて対策をしておきましょう。

(例)
・家具が倒れないよう、壁に固定しましょう。
・寝室や子供部屋には出来るだけ家具を置かないようにしましょう。
置く場合はなるべく背の低いものにするか、倒れた時に入口をふさがないように置き方を工夫しましょう。
・手の届くところに懐中電気やスリッパ、ホイッスルなどを用意しておきましょう。

耐震等級の高い家でも、屋内では物が倒れたり、飛散したりします。

住宅性能はもちろんですが、安心で安全な生活が送れるようにご家庭でもしっかりと備えたいですね。